エグゼクティブの仕事・役割とは

エグゼクティブに憧れている人も多いでしょう。「いつかはエグゼクティブ職に」と希望を抱いている人も。しかしその一方で名称とイメージばかりが先走りして、どのような仕事・役割を担っている職種なのか十分に浸透していない面もあります。

「エグゼクティブ(executive)」とは本来、上級管理職を意味する言葉です。簡単に言ってしまえば「重役」のこと。企業においてかなり上級のポストにつき、業務の管理を行いつつ経営にも直接参加する、そんな役割を担う存在です。ですから、エグゼクティブとひと口に言ってもさまざまな職種や役割があるわけです。また、企業によってエグゼクティブという名称を使っているところもあれば使っていないところも見られます。外資系で広まった言葉のため、IT関連や金融業など外資が積極的に進出している業界に多く見られる傾向があります。

このような事情から、エグゼクティブの仕事・役割は環境や与えられたポストによって異なりますが、共通した部分も多々あります。具体的な仕事よりも役割の面において共通点が見られるのが特徴です。まず会社の「顔」としての面を持つこと。商談の際にも、あるいはパーティーなどに出席する場合には本人だけでなく会社を代表する立場を担うことになります。自分の言動がそのまま会社のイメージを決定付けることになるわけです。

会社内では部下を管理するだけでなく、モチベーションを高める役割も重要です。明確な目標を設け、成功した際のビジョンを誰もが共有できる環境にする。しかも自分が担当する部署だけでなく、会社全体の利益を念頭に入れた上で部下を率いる必要があるのです。部下が高いモチベーションのもとでついていける人望や能力の証明が求められます。