エグゼクティブの転職で求められる人材像とは

エグゼクティブの転職はそう簡単ではありません。企業の経営にも関与する役員や管理職に就くわけですから当然でしょう。では企業ではエグゼクティブにどのような人物像を求めているのでしょうか。

まずキャリア。エグゼクティブクラスになると才能や将来性だけで評価することは絶対にありません。必ずそれまでどのようなキャリアを積んできたのかが評価されます。スキルはもちろんのこと、前の職場でのポストも重要なポイント。係長や課長がいきなりエグゼクティブとして採用される可能性はほとんどありません。また大企業出身の方が有利になります。ここまでの地位になるとある意味会社の看板としての役割を担うことになりますから、一定の経歴も求められるのです。

内面も見てみましょう。一番重視されるのがリーダーシップ。最低でもひとつの部署のトップに立つわけですから、当然の資格でしょう。このリーダーシップを発揮するためのさまざまな資質が求められることになります。たとえば自信。自分に、あるいは自分の判断に自信を持っていないリーダーには誰もついてこないものです。根拠のない自信ではなく、能力と理論に裏づけされた自信が求められます。そのためには自分の考えを理論的に、しかもわかりやすく説明できる能力も必要です。流行の横文字のビジネス言語を得意げに並べ立てるだけでは通用しないわけです。

それから実行力。困難な状況においても最後までやりぬく行動力。これは自信とも関係する能力です。自信があればこそ、困難が降りかかってもブレることなく行動し続けることができるからです。

こうした求められる人物像をどれだけうまくアピールできるかが転職の成否を決める鍵となるでしょう。