エグゼクティブの秘書に求められる人物像とは

エグゼクティブ職ともなれば専任の秘書がつきます。会社の舵取りを左右する重要な決断を行うこともありますし、取引相手の企業のエグゼクティブクラスと商談を行う機会もあります。それに向け適切な対応・判断を下すための準備を行うのが秘書の仕事。もちろん、多忙な仕事を滞りなくこなすためのスケジュール管理も仕事のひとつ。エグゼクティブともなれば企業の内外を問わず面会の申し込みも多くなるため、単にスケジュールを調整するだけでなく、問い合わせを本人に取り次ぐ必要があるかどうかを判断したり、優先順位を決めるといった役割も求められます。

そんなエグゼクティブの秘書に求められる人物像は当然この役割を滞りなくこなせることが条件となります。まずどんなときにも冷静な対応ができ、つねに損得勘定を誤ることなく優先順位を決めることができる判断力。それからビジネスと個人的感情をきっちりと分けてとらえることができる切り替えも大事です。エグゼクティブとの面会を断った場合など、相手から厳しい言葉を浴びせられることもあります。これらはあくまでビジネス上のことであって、個人的に責められたり、人格を否定されているわけではないと割り切る気持ちも大切なのです。

エグゼクティブの秘書にはある程度の資格が求められるケースもあります。最低限必要なのがパソコンのスキル。ワードやエクセルといった基本的なスキルはもちろん、MOSなどの資格も取っておきたいところ。それから英語力。ビジネスレベルの英語能力は不可欠といってよいでしょう。TOEICでいえば800点以上は求められます。語学力と秘書能力を証明する資格としてはアメリカ秘書資格も有効です。