女性の管理職の可能性

日本社会は女性の社会進出が遅れているとよく言われます。それはビジネスシーンも例外ではなく、女性の管理職はごく限られています。時々有名企業に女性の管理職が誕生すると話題になりますが、話題になるだけ珍しいともいえます。

では女性の管理職の可能性はどれぐらいあるのでしょうか。まず日本企業よりも外資系企業のほうが可能性が高いとよく言われます。日本よりも女性の社会進出が進んでいる海外の傾向をそのまま持ち込んでいるからです。とくにヨーロッパ系、中でも北欧系の企業で女性の管理職が多いといわれています。一方日本企業の女性の管理職への可能性は限られているといわざるをえないでしょう。一般的にはIT業界やコンサルタント業界などまだ歴史そのものが浅く、また実力主義が重視されている業界の方が女性に有利と言われています。

では企業は女性の管理職にどのような人物像を求めているのでしょうか。基本的には男性と変わりありません。違いがある段階で性のよる格差、区別が存在していることになります。ただ、男性には期待できない、プラスアルファの部分を期待している面もあるでしょう。職場の人間関係の円滑化、部下の自発性の向上など、男性の管理職はどうしても頭ごなしになってしまう面がありますが、女性はより協調性のある役割を求められることが多いようです。とくに日本企業ではこの傾向が見られます。

結婚・出産など、女性はキャリアを重ねる上でどうしても不利な面も出てきます。育児休暇などが充実している企業かどうかも管理職になれるかどうかの鍵となるでしょう。